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上厚内駅(かみあつないえき) 無人駅→廃駅→上厚内信号場(駅舎解体) 駅スタンプなし 根室本線 駅番号K41 JR北海道
2018年9月15日 解体された
2017年3月2日 下車 無人
2015年7月25日 下車 無人
建物財産標 鉄 便所1号 昭和28年11月23日
駅前の廃屋
郵便ポストはまだ機能していた
ポストマップ
上厚内駅は根室本線の駅です。帯広と釧路のほぼ中間に位置し、厚内川の上流にある地名からこの駅名になりました。
信号所として開設されたのが明治43年、駅として営業がはじまったのは大正15年です。
現在の駅舎は昭和28年に建てられたものです。鉄板ぶきの切り妻屋根に短い煙突が1本、屋根下の小壁(こかべ)には漆喰を配した下見板張りの壁。正面入り口の引き戸など、ほとんどの建具や窓枠が木製のまま残っている、素朴で小さな平屋です。
入り口の駅名標は、青地に白文字のホーロー板。昭和の郷愁が強く感じられる、味わい深い木造駅舎です。
周辺では過疎化が進み、平成4年には無人駅になりました。しかし、駅にはノートが置かれ、この駅に好感を持つ人の多いことを教えてくれています。NHK 木造駅舎ライブラリ ( 北海道 : 上厚内駅 )/にっぽん木造駅舎の旅
にっぽん木造駅舎の旅
JR北海道 根室本線
所在地 北海道 十勝郡浦幌町
開業年月日 1910年(明治43年)12月1日
参考:上厚内駅の姿 記憶に 3日で廃止 26日まで見学説明会 2017年2月26日 どうしんウェブ/電子版(道東)
【浦幌】3月3日限りで廃止される十勝管内浦幌町のJR上厚内駅で25日、町立博物館による見学説明会が始まった。この日は自家用車のほか、JRを利用した来訪も多く、間もなく90年余りの歴史に幕を下ろす駅の風景を思い思いに記憶に刻み込んだ。
博物館の持田誠学芸員が駅に待機し、過去の同駅の写真15枚のパネルや説明資料を手に解説。道内や東京など各地の鉄道ファンだけでなく、上厚内地区の元住民らも訪れ、懐かしそうに会話を交わしていた。
見学説明会は26日も午前10時~午後6時に開かれる。
Gyazo
えきから時刻表 上厚内(路線名一覧)
上厚内駅 - Wikipedia
上厚内信号場 - Wikipedia
所在地 北海道十勝郡浦幌町字上厚内
北緯42度49分54.82秒 東経143度44分59.43秒
駅番号 ○K41
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 ■根室本線
キロ程 243.5km(滝川起点)
電報略号 カア
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1910年(明治43年)12月1日
備考 無人駅